10月29日の天真会館空手 京都市伏見区 久我の杜道場  脚下照顧

「脚下照顧」とは禅宗のお寺の入り口の柱に書いてある文字です。
意味は足元をみなさいといういみです。語源は1000年前の禅宗の法演お和尚の「脚下を照顧せよ」
がもとになっているようです。
昔電灯もなかった当時薄暗い土間でこけないように「足元に注意しなさい。」という言葉に悟
りを他に求めるのではなく自分自身を見つめなおす事が肝要であるという事です。
観脚下

コロナの影響で生徒が減った時に感じた道場運営の危機感も、有難いことに生徒が大きく増えました。昔は月づきの赤字を補填するのにアルバイトをしていたことを思い出します。

でもこういう時こそ
明末の陽明学者、崔後渠(さいこうきょ)の六然(りくぜん)を心に刻みたいと思います。

 自処超然(じしょちょうぜん) 自分自身のことにとらわれてはいけません。
 処人藹然(しょじんあいぜん) 人に対する時は、いつもなごやかでいなさい。
 有事斬然(ゆうじざんぜん)  事が起これば、勇断をもって処理しなさい。
 無事澄然(ぶじちょうぜん)  何事もなければ、澄みきった心でいなさい。
 得意澹然(とくいたんぜん)  自分の思い通りになったときには、自慢せずにあっさりしていなさい。(澹は淡に同じ)
 失意泰然(しついたいぜん)  自分の思い通りにならないときにも、取り乱すことなくゆったりとしていなさい。
6zen

自分の足元をみて「人の役に立っているか」を自分に問いたいと思っています。
禍福は糾える縄の如しですから^^

本日の稽古内容

川島道場子供七つの約束の唱和の後、

サーキットトレーニング2セット

移動稽古の確認
型稽古

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天真会館は明るく楽しく稽古できる道場です。

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明日は御所南道場です